日本人の平均所得金額と中央値
皆さんは将来に向けてお金を貯めていますか?
日本は世界的にみればかなり裕福な国だと思います。ほとんどの市町村でインフラが整っていて生活は安全、生活保護もあり、高齢者は優遇、言い方はあれですが働かなくてもお金がもらえ最低限の生活で暮らしていけます。
国別の、世界の時価総額順では、アメリカが1位、日本が2位です。人口も1億2000万を超えて11位の位置にいます。(2023/2月現在)それでも資本主義を掲げる日本の中で比べてしまうと所得格差というものは存在しています。先進国の中では平均所得がかなり低く、中央値も低いです。
日本は今後さらに高齢化が進む為、生活資金に余裕を持たなければいけない時代になってくると思います。少子高齢化により、若者の高齢者への負担が多くなり、若者がもらえる年金額は減るため、自分自身でお金を確保しなければいけなくなります。
下の図は、平均所得金額と所得金額の中央値を表したグラフです。
よく平均値で表されることが多いですが、高所得者が一定数いるため、実際は中央値の方がリアルな数字になります。中央値は427万円で中央値以下の所得は全体の50%以下になります。
転職して稼ぎましょう!
収入を増やす方法はいろいろあると思いますが、一番てっとり早いのは転職、もしくは独立することだと思います。
私は恥かしながら一般社会の仕事には全くなじめないと思っていたので、かなり自由気ままなファッション業界を選びました。8年間で数社を渡り、30歳になったころ、年齢的にも節目だったこともあり、”給料をもらう”から”お金を稼ぐ”側へと気持ちと環境を変えるため独立しました。
よく公務員やサラリーマンは収入が安定してていいね!と耳にすることがありますが、「安定」=「安く定まる」だと私は思っていますので、生涯雇用や安定職に対してかなりネガティブに考えています。
今は男性の育児休暇など、男女両方で子どもを育てることもトレンドになっていますから、休みやすい環境としては、企業で働くよりもやはり独立した自由業の方がなにかと家庭に対するメリットも大きくなってきます。
私はファッション業界以外のことはよく分かりませんが、”お金を稼ぐ”ことを意識すること、一歩踏み出す行動力があれば、インターネットが普及した今では、誰でも稼ぐ側になれるということは大体の職業で当てはまっているんじゃないかな、と思います。
失敗は成功のもとと言いますから、バンバン転職して自分に都合がいい働き方をしましょう。
次も読んでもらえると嬉しいです!
イチコ
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