はじめに
2024年から新NISA制度が始まります。
新NISA制度は資産形成の支援の1つになります。これからの日本は、少子高齢化が進み、年金の受給額も大きく減り、税金が増えていくと思われるため、自分自身で将来の生活を確保しなければいけなくなります。
資産形成というものは、やろうと思ってもいきなりできるわけではありませんから、ある程度若いうちから資産を作っていかなければいけません。そこで、2024年からスタートする新NISA制度をフルに使い、資産を運用していくことが必要です。
このブログでは、資産形成を目指す若い人や学生に対しての”はじめの一歩”になれればと思っています。
自分のために資産形成をしたいと思っている人へ向けて、なるべくシンプルでわかりやすく、”資産形成”から”資産運用”について書いていこうと思います。
「富裕層はよりお金持ちに、労働者はより貧乏に」
日本という国は資本主義国家になります。
資本主義とは?
資本主義という言葉は、一般的な意味と経済学で使う意味が多少違いますが、ここで言う資本主義とは「金融資産を持っている富裕層はより金持ちに、金融資産を持っていない労働者はより貧乏に」という事を指す言葉として書いていこうと思います。
「富裕層はよりお金持ちに、労働者はより貧乏に」
つまり、金融資産(株、不動産、債券などの金融商品や通貨など)を持っている人と、持っていない人で格差が生まれることを指します。
r>g(r大なりg)という方程式があります。これはトマ・ピケティという人が発表した方程式になります。
r は資本収益率(資産収入)、g は経済成長率(労働収入)を示していて、資本や資産から得る収益は労働収益よりも大きい事を意味します。働いてもらえる収入より、資産収入の方が大きいため、富裕層はよりお金持ちになります。
ただし勘違いしてほしくない事は、労働者も富裕層になれるという事です。だれでも金融資産を持ち、労働収入以外の資産収入を作ることで、誰でも富裕層になることが可能です。
最初は何より自己投資!
とはいえ、じゃあいきなり株を買えばいいの?と思うかもしれませんが、そうではありません。何事にも順序があるように、投資にも順序があります。
①まずは何より自己投資、つまり自分磨きです。
自己投資とは、知識やスキルを増やすことだけではなく、健康の維持、食事に気を付ける、美容、さまざまな人との交流、など巾広く意味を持ちます。自分が成長する事に対して、基本的に全て自己投資になります。
また、自己投資はひとそれぞれなので、全員が同じ事をする必要はありません。
資産形成するにあたり、収入の最大化させる事は最初の目標の一つになりますから、何をやっていいか分からないという人は、まずは何でもいいので資格(特にFP、簿記、はオススメです!)を取るようにしましょう。
最大の自己投資は起業する事だと私は思います。
・健康や美容、筋トレといった自分の体に関すること ・資格を取る ・知識を増やす(読書、映画鑑賞、美術鑑賞) ・人と会う ・旅行へ行く(国内外への旅行、ワーキングホリデー) ・起業する
②そして次にやることが金融資産への投資、つまり現つみたてNISA、新NISA(つみたて投資枠)、最後にiDeCoです。
現つみたてNISA、2024年から新NISA(つみたて投資枠)、節税も兼ねるiDeCoを始めましょう。この3つで購入できる金融商品では”投資信託””という商品に投資をする事ができます。
投資信託は100円から購入することができます。とても少額から購入できるため、お金があまりない時でも無理せず購入することができます。まずは手始めに投資信託が何なのかを勉強していきましょう。
・つみたてNISA
・新NISA(つみたて投資枠)
・新NISA(成長投資枠)
・iDeCo
③そのほかの投資としては、不動産、貴金属、美術品、アンティークコイン、アクセサリーなどの実物資産と、NFTへの投資があります。金融資産だけではなく、実物資産などを持つことで予期せぬリスクを軽減させたり、資産形成の一部にすることもできます。
ただ、貴金属や美術品などは考えると現実的ではないため、資産形成の時期ではなく、資産がある程度であがった段階での投資がいいのではないかなと思っています。
・不動産
・金、銀、プラチナなどの貴金属
・美術品
・アンティークコイン
・ゴールドアクセサリー
・NFT
最後まで読んでくれてありがとうございます!
次も読んでもらえると嬉しいです!
イチコ
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